39歳 友達なし 童貞のむなしいブログ

41になりました。41年間彼女がいません。童貞です。仕事は一応しています。 日々自分が何のために生きているのかわかりません。

サラリーマンへの憧れ

僕も一応、社員なのでサラリーマンなのだが、前に通っていた人形町の工事現場のマンションの近くにビルがあった。
なんの会社だかわからないが、昼になるとスーツを着た男女が楽しそうに会社のベランダで会話をしていた。

僕は汚れた汚い作業着で建設中の打ちっぱなし、窓なしの建物から1人で良く眺めていたのを覚えている。

楽しそうに話してる男女がもの凄くうらまやしかった。

高卒の僕にはスーツを着るような仕事は出来ないのはわかっているし、仕方がないのだけれど、「どうしたらああいうところで働けるのだろう?」とも思ってた。

昼になるとコンビニのレジに弁当を買うために並ぶ。オフィス街の現場では大勢のスーツや制服の人間に混じって、工事現場で汚れた汚い作業着を着てそこに並ぶのはかなりの劣等感を今でも感じる。

人間としてランクが下だと思われているんじゃないかと気になってしまいオフィス街のコンビニはもの凄く居心地が悪い。

僕もスーツを着て働き、会社の女の子を恋愛がしたかった。